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2014年11月28日金曜日

白髪のピストル 上田敏雄 1964 『現代山口県詩選』

白髪のピストル

~聖霊はヨセフのピストルを使用する~

8個のランプをもちたまえ
男をおくるために
階段を



彼女は
海へ
愛人を投げすてる
自由を蛸らにと
祈るのだ

自由のために海は燃えるだろう

8個のピストルをぶらさげる兵士は
至上命令のために行動する
永遠に
1羽の鳥を撃て
と神は命じている

諸君はそれを疑っていない
万国の労働者
諸君は撃つだろう

街上のピストルの騒音

なぜなら
この西部劇を愛さない
神は
オートモビールで
スクリーンを消えたまえ

8個のドラムをたたく人間

短かく 短かく
シッポを刈り込むサルたち
キリスト教徒より神の顔をよく見る
SPECTACLES
を愛用したまえ諸君は

(ルーレットをころがれ
君(FICTION)
1個の球よ)

見給え

消燈した爬虫類である
8個の自動車の吼える言語を
くいあらす
荒野の新しい兵器をv

イエス・キリストは攻撃する
散弾の手段で
POETASTERを 諸君を

Oct. 8, 1959
それは民衆の祈りの物質である
8個のピストルと8個の角砂糖
OASISの食卓に等しい

十字架のプレゼント
世界内にコンバートする黒猫
をおくるミリオネヤは神だろうか.



引用終


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なんで8?
Oct.8 って?
オクトパ?
オクトパス?
自由を蛸らにと



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